当院は、毎月、NST・褥瘡防止対策委員会を開催し、褥瘡防止に努めています。
| 令和6年度 | 令和7年度 | |
|---|---|---|
| 褥瘡発生率 | 0.68 | 0.47 |
| MDRPU発生率 | 0.21 | 0.32 |
褥瘡の深さの判定基準には日本褥瘡学会DESIGN-R(2008年改訂版褥瘡経過評価表)を用いる
褥瘡発生率算出方法:一般社団法人日本病院会QIプロジェクト
当院では、入院患者様の安全と生活の質を守るため、褥瘡および医療関連機器圧迫褥瘡(MDRPU)の予防に継続的に取り組んでいます。
褥瘡の発生率は2024年度0.68%から0.47%へ低下しており、日々のケアの積み重ねによる予防効果が現れているものと考えています。
一方で、医療関連機器圧迫褥瘡(MDRPU)の発生率は0.21%から0.32%へと増加しています。この背景には、患者の高齢化や重症化に伴い医療機器を使用する機会が増えていることに加え、ヒヤリハットを含めた記録の徹底や、スタッフの観察意識の向上により、これまで見逃されていた軽微な皮膚障害も適切に把握できるようになったことが影響していると考えられます。
当院では、「発生を正確に把握することも予防の第一歩」と捉え、今後も褥瘡およびMDRPUの早期発見・早期対応に努めるとともに、より質の高いケアの提供を目指してまいります。