泌尿器科では、以下の対象疾患などを診療しています。
外来は泌尿器科指導医が泌尿器科疾患を対象に診療を行っています。今年から病診連携の一環で川島病院医師も木曜日に外来を行います。また新たに金曜日は新患患者さんのみの外来を開始します。
手術は毎日行い、特にロボット手術は火・金曜日、木曜日は結石手術を中心に行います。
病棟は、経験を積んだ専門医がチームを組んで診療に当たっております。
1,泌尿器科では、尿検査、超音波検査、膀胱鏡に加えて、CT・MRI・PET-CT等の画像診断にて確定診断を行っています。
2,病診連携に取り組み、紹介・逆紹介に努めています。特にご紹介頂いた施設には可能な限り逆紹介を行い、癌連携もお願いしています。
3,徳島県立三好病院での外来・手術・血液透析支援、徳島県立海部病院の外来支援をしています。
泌尿器科では、主に以下の対象疾患などを診療しています。
参考:
第33回尿路結石学会学会賞 未固定新鮮凍結遺体を用いたECIRSでの職業被曝低減についての検討
Cadaver Surgical Trainingでの未固定遺体を用いたECIRS(経皮・経尿道的尿路結石破砕術のトレーニングについて(日本泌尿器内視鏡学会総会賞候補演題)
1,徳島県立中央病院におけるECIRSでの工夫および臨床的検討
(四国地方会、学会賞受賞)
2,腎尿路結石治療術者が身につけるべき技術と指導医に必須の心得(日本泌尿器内視鏡学会、ランチョンセミナ)
1,TULの合併症をどのように減らすか:術者、指導医が心がける事(日本泌尿器内視鏡学会)
2,国際泌尿器内視鏡学会尿路結石部門 in Kyoto. Hands on course. Faculty担当
Lecture1:Prevalence of urolithiasis in Japan: the results of the nation-wide surveys Up-date based on 2015
Lecture2:Complication of transureteral lithotripsy
Lecture3:Indication of SWL, medical expulsive therapy, and auxiliary treatment for residual fragments
1,【上部尿路結石治療のトラブルシューティング】 TUL回避できる合併症を無くし、回避できない合併症を減らすにはどうしたら良いか(西日本泌尿器学会シンポジウム)
2,TUL 1400例越えで学んだ合併症への対処法と予防法(9Expert Meeting)
尿路結石治療、明日への挑戦 TULの合併症をどのように減らすか術者、指導医が心がける事(日本泌尿器内視鏡学会シンポジウム)
3,国際泌尿器内視鏡学会尿路結石部門 in Sendai. Hands on course. Faculty担当
Lecture1: Complication of transureteral lithotripsy
Lecture2: Indication of active treatment &medical expulsive therapy
Lecture3: The case of transureteral lithotripsy
(最近5年間)
徳島県でも全国トップレベルの泌尿器科手術が提供できるように低侵襲手術や新しい医療に積極的に取り組んでいます。県西の徳島県立三好病院でも当院から医師を派遣して手術体制を整えています。特に2023年度は地域医療貢献のため手術支援を強化、三好病院での手術数が大幅に増加しています。(2023年度当院手術統計に一部三好病院手術が含まれます)