9月6日(金)に令和6年度第4回院内感染対策研修会を行いました。今回は、感染制御センターAST専従薬剤師より「AMR時代の抗菌薬適正使用」というテーマで講演を行いました。
薬剤耐性(antimicrobial resistance AMR)の基礎知識や対策の動向、抗菌薬の使い方、抗菌薬適正使用に関する病院の取り組み、外来診療における着目点について、どの職種でも理解できるようわかりやすく説明していただきました。
抗菌薬の不適切な使用は、薬剤耐性を助長します。適正に処方するのは医療者の役目ですが、一般の方々が正しい知識を持つことも大切です。抗菌薬の基本的な知識から薬剤耐性対策の最新の動向まで幅広く学ぶことができ、視野を広げる研修会となりました。