人工呼吸器からの早期離脱と、呼吸器装着患者に安全で質の高い医療を提供します。
2010年4月の診療報酬改定に伴い「呼吸ケアチーム加算」が創設されたのを機に、同年7月、呼吸ケアサポートチーム(以下RST)が結成されました。2011年1月より、RSTによる人工呼吸器装着患者の院内ラウンドを開始しています。2018年4月~2019年3月までの1年間で266件のラウンドを実施しています。
また、人工呼吸器装着患者の皮膚トラブル対策や口腔ケアの定期調査、人工呼吸器関連肺炎対策、体験型学習会の開催、閉鎖式吸引キッドのDVDマニュアル化などの活動を行っています。こうした活動内容は、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会等で報告しています。
これまでの活動を継続し、安全かつ適切な呼吸ケアをサポートしていきます。
多職種で構成されたチームの利点を生かして、よりよい呼吸ケアを提供できるようにがんばります。