入院して手術を受けるということは、ご本人やご家族にとって、身体の症状だけではなく、心理的にも、生活の上でも大きなストレスとなります。
当麻酔科では、手術中の安全を守ることは当然として、必要な時にいつでも、ストレスなく手術が受けられるように、各部署と緊密に連携しつつ手術麻酔を行っております。
手術室数:8部屋
麻酔科医数:常勤医 6名、寄附講座 2名(交代制)、嘱託医 2名(週3日)、非常勤医 2名(週1日)
総手術件数4,121件(2023年度実績)、うち76%にあたる3,140件(同)の手術を麻酔科による管理で行っています。緊急手術も24時間365日交代制で対応しています。
可能な限り多くの手術に麻酔科が関わることで、手術の安全と質の向上を目指しています。
新しい麻酔技術、薬剤、各種モニターなど、医療の進歩により、現在の日本において、麻酔の安全性は非常に高くなっています。安心、安全は当たり前のものとして、各々の患者さんに応じた負担の少ない麻酔法を選択することで、より安心できる、質の高い手術麻酔を提供することを心がけています。