急性期リハビリテーションを安全かつ積極的に実施します。
3階中庭に面して設置されています。
災害時には、救急治療スペースとして利用できるよう設計されています。
病棟内で早期リハビリテーションが行えるように設置されています。
9階南病棟のサテライトリハ室からは、眉山の景色が展望できます
言語聴覚室では、プライバシーの保護と、より良質な言語聴覚療法を提供します。
理学療法士(PT)・作業療法士IOT)の活動
脳神経外科疾患、運動器疾患、呼吸器疾患を中心に、発症後できるだけ早期からリハビリテーションを開始します。廃用症候群の発症を予防し、日常生活動作(ADL)の向上を図るため、十分なリスク管理のもと、早期離床を目標としエビテンスに基づいたリハビリテーションを提供します。
また、当院は急性期治療に特化しており、全身状態が安定し、リハビリテーションの継続が必要な患者さんにつきましては、他の医療機関(回復期、維持期)へとスムーズな連携を目指しています。
言語聴覚療法士(ST)の活動
当院では、摂食嚥下機能障害・構音障害・失語症・高次脳機能障害等に対し、成人から小児まで幅広く対応しています。脳神経外科を中心に、各診療科からの依頼に応じて様々な専門分野のスタッフが協同して治療にあたります。特に摂食嚥下については、週2回の病棟カンファレンスを行っており、栄養サポートチーム(NST)として活動しています。早期より嚥下評価・訓練を行い、チームとして活動することで、早期離床・早期退院へとつなげていくことが可能です。また耳鼻咽喉科の医師とVF往診を実施しており、より詳細な摂食嚥下機能評価が可能となっています。
嚥下・コミュニケーションの専門家として評価・訓練を行いながらも、多職種との連携を大切に、患者さんやご家族の訴えに耳を傾け、よりよい治療を積極的に行っていくことを心がけています。
脳神経外科・呼吸器内科の病棟回診に週1回、リハビリテーションスタッフが同行し、医師および多職種と連携しています。また毎週行われる整形外科カンファレンスには多人数のリハビリテーションスタッフが参加しています。
各病棟で行われている退院支援カンファレンスにも参加し、病棟や患者支援センタースタッフと情報交換を行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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病棟回診 | 脳神経外科 | ||||
病棟カンファレンス | 7階南(循環器内科・心臓血管外科) | 7階北(脳神経外科・脳神経内科) 8階北(総合診療科、消化器内科等) 9階南(整形外科) | 6階(精神科) | 9階北(糖尿病・代謝内科・小児科・呼吸器内科等) | 5階南(呼吸器内科) 8階南(外科) |
その他 | 嚥下カンファレンス(7階北) RSTラウンド | 整形外科カンファレンス NSTラウンド | 糖尿病教室(月1回担当) | リハビリカンファレンス(7階北) 心不全カンファレンス(7階南) NSTラウンド | |
ICUカンファレンス | ICUカンファレンス | ICUカンファレンス | ICUカンファレンス | ICUカンファレンス |
糖尿病対策支援チーム、 呼吸ケアサポートチーム等、院内チーム活動を通じて、多職種との連携をはかり、幅広い視点でリハビリテーションを展開しています。また、委員会活動にも参加し、感染管理やインシデント報告などの情報共有を行っています。
理学療法士養成校からの実習生を受け入れています。
2019年度(予定)長期実習 PT3校 4名、OT1校 1名
当院では病棟でのリハビリテーションを中心に行っています。そのため外来患者さんについては医師の指示のもと、近医の病院・施設へご紹介させていただいております。
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