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診療科・部門

骨密度検査

骨密度測定とは、骨を形成する成分であるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分がどの程度あるかを計測するものです。このミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり骨折しやすくなるため、骨の強さを示す指標として検査を行います。

骨がもろくなる理由としては、加齢やホルモンによる影響などさまざまな理由が考えられ、定期的に骨密度を測定し経年変化をみていくことで予防や治療効果の判定などにも利用されます。

骨密度の測定法や測定機器にはいくつかの方法がありますが、当院で使用している測定装置は、DEXA法といってX線を利用して測定するもので、他の手法と比べ高精度な測定結果が得られるといわれています。

測定法としては、腰椎や大腿骨頚部にて測定されることが一般的で、当院においては最も標準的な腰椎にて測定を行っています。検査時間としては5分程度で終了します。

  • なお検査結果としては、
    • ご自身の測定結果
    • ご自身と同年代の平均との比較
    • ご自身と若年層との比較
  • などについて数値やグラフにされて表示されてきます。
骨塩定量装置_1
骨塩定量装置