私たち医療従事者は患者さんが安心して安全な医療を受けられるよう医療の安全確保に日々努力を重ねています。
患者さんに望ましくない事態が発生しないよう個人と組織の両面から事故を未然に回避できるように組織的に行っております。
インシデント・アクシデント報告システムにより毎月の件数を集計しています。集計結果を医療安全センター会議、セーフティマネージャー会にて報告、分析、対策を考えています。
アクシデントに繋がるようなインシデント、医療問題の最新ニュースなどについては、即日院内情報Webお知らせ欄にて全職員に周知しています。
毎月の集計結果は院内情報Web掲示板に掲載しています。
毎月1回、ラウンドのテーマを決め、医療安全センター委員とセーフティマネージャー委員の全職種から構成されたメンバーでラウンドを行っています。
ラウンド結果を医療安全センター会議、セーフティマネージャー会にて報告、分析、対策を考えています。
これまでのテーマとしては、
毎月1回医療局(研修医含む)、看護局、医療技術局、薬剤局、事務局からのメンバーで構成(25名)されています。
前月のインシデント・アクシデントの情報を共有し、分析評価を行い医療事故防止に繋げています。
重大事故が発生した場合には、臨時医療安全管理委員会(病院長、副院長、医療安全センター長ならびに副センター長、事務局長、看護局長など)を開催しています。
医療安全センターは、作成した研修計画に従い、1年に2回以上全職員を対象とした医療安全管理のための研修を定期的に実施しています。
毎年1回テーマを決め、医療事故に対応するトレーニングを全職員対象に組織をあげて実施しています。
院内情報Webに毎月、医療安全センター会議議事録、インシデント報告会の内容、KY標語、インシデント・アクシデント集計、院内ラウンドの結果、クレーム報告の内容と処理及び対応、あなたの声ポストの内容と対応、などを掲示しています。
H30年度からTeamSTEPPS研修をはじめました。