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入札・工事情報

経営計画等

知事と学長の合意事項について

両病院では、徳島県医療の最適化のための連携を進めることとしており、主要事項については、「徳島県知事」と「徳島大学長」との間で合意書が締結されています。

知事集合

基本合意

両病院で機能整備をはじめとした交流を深め、県内医療の拠点としての総合メディカルゾーンの整備について、積極的に協議を進めることを合意しました。(平成17年8月)

合意書

徳島県と徳島大学とは、徳島県立中央病院の改築に際し、同病院と徳島大学病院との間において、機能整備をはじめとした交流を深め、県内医療の拠点としての総合メディカルゾーンの整備について、積極的に協議を進めることを合意する。

  1. 「県民の安心」をめざした医療の拠点化
  2. 「県民の健康」をめざした医療の拠点化
  3. 「県民医療の発展」をめざした情報・教育の拠点化
  4. 「総合メディカルゾーンの効率的な運営」をめざした施設・設備の建設と運営

平成17年8月1日

徳島県知事 飯泉 嘉門
徳島大学学長 青野 敏博

ハード面の連携

連絡橋、非常用電気設備など、両病院の連携を新中央病院の設計に反映させるため、ハード面についての合意書を締結しました。(平成18年9月)

総合メディカルゾーンの効率的な運営に関する合意書

徳島県と徳島大学とは、総合メディカルゾーンの整備に関する平成17年8月1日付け合意のうち、『4.「総合メディカルゾーンの効率的な運営」をめざした施設・設備の建設と運営』に関し、次のとおり合意する。

  1. 新県立中央病院の開院に合わせ、次に掲げる事項を実施する。
    1. 県立中央病院と徳島大学病院の相互の交流を促進するため、連絡橋を設置する。
    2. 両病院におけるエネルギーコスト削減のため、都市ガスの共同購入を実施する。
    3. 県立中央病院は、基幹災害医療センターとしての危機管理能力の向上を図るため、非常時において徳島大学病院から電気供給を受けるための設備を設置する。
  2. 総合メディカルゾーンとしての一体的な利用を促進し、県民の利便性の向上を図るため、ゾーン内の主要道路となるメディカルストリート(仮称)を整備し、次に掲げる事項の早期実施を目指す。
    1. 駐車場の共同利用
    2. バス路線の構内乗り入れ
  3. これらの合意項目の実施に向け、今後、積極的に取り組む。

平成18年9月11日

徳島県知事 飯泉 嘉門
徳島大学学長 青野 敏博

ソフト面の連携

地域医療、小児救急、周産期医療、がん診療及び医師の育成など、ソフト面の連携に係る合意書を新たに締結しました。(平成21年10月)

総合メディカルゾーンにおける地域医療再生等に関する合意書

徳島県と徳島大学とは、『徳島大学病院と県立中央病院は二つで一つ』のコンセプトのもと、総合メディカルゾーンにおける「医療及び情報・教育の拠点化」並びに「効率的な運営」に関し、次のとおり合意する。

  1. 徳島大学病院と県立中央病院は、南部2保健医療圏等における「地域医療」の維持充実に係る中核的役割を担うため、連携して「地域医療再生計画」の事業を推進する。
  2. 徳島大学病院と県立中央病院は、本県の「地域医療及び救急医療」の充実のため、連携してこれらの医療を担う医師等の育成に努める。
  3. 徳島大学病院と県立中央病院は、本県の「総合周産期医療」の充実のため、連携してNICUを含めた周産期医療の拠点化を推進する。
  4. 徳島大学病院と県立中央病院は、本県の「小児医療」の充実のため、連携して県立中央病院において小児救急医療の拠点化を推進する。
  5. 徳島大学病院と県立中央病院は、本県の「がん診療」の充実のため、連携して機能整備に努めることとし、徳島大学病院は、都道府県がん診療連携拠点病院の機能を担うとともに、西部2保健医療圏への人的支援を行う。
  6. 徳島大学病院と県立中央病院は、両病院の「効率的な運営」を図るため、次に掲げる事項を段階的に進める。
    1. 医薬品及び診療材料の共同交渉による調達
    2. 高額医療機器の導入調整及び共同利用
    3. 保育所(24時間運営)の共同運用

平成21年10月16日

徳島県知事 飯泉 嘉門
徳島大学学長 青野 敏博