病院局監察統括監及び病院局監察職員において、先に定期監察を実施し、3月4日、次のとおり病院事業管理者に報告いたしました。
定期監察は、職員の不祥事の発生を未然に防止するため、職場環境の点検等を通して、より良い職場づくりに繋げることを目的に、毎年度テーマを決めて、定期的に実施する監察である。
(※特定個人の非違行為等の有無について、個別に監察するものではない。)
監察手順
(1)アンケート調査
令和元年10月に監察対象所属の職員を次のとおり区分し、調査を行った。
●病院局総務課,経営改革課における課長,政策調査幹,副課長及び,各病院における医療局等各局の局長,次長(以下「局長等職員」という。)
●病院局総務課,経営改革課,各病院事務局における担当リーダー及び,各病院医療局の各科部長等,担当職員の勤務時間・服務等を直接管理する職員(以下「科長等職員」という。)
●局長等職員,科長等職員,臨時職員及び非常勤職員を除く職員(以下「一般職員」という。)
●臨時職員及び非常勤職員(以下「臨時職員等」という。)
アンケート調査は、平成30年4月から令和元年10月までを対象期間とし、設問の選択肢を選ぶ方法で行った。
(資料編「アンケート調査の結果」を参照。なお、臨時職員等の対象者が1人であるため、資料編において臨時職員等へのアンケート結果の概要は掲載していない。)
調査対象者数は、19人で、全ての職員から回答があった。
局長等職員 対象者3人
科長等職員 対象者4人
一般職員 対象者11人
臨時職員等 対象者1人
合計対象者19人
(2)現地調査
令和元年12月に、監察対象所属に対して、アンケート調査の結果をもとに、局長等職員、科長等職員、一般職員及び臨時職員等から抽出した職員について、個別に面談し、各所属におけるコンプライアンス徹底に向けた取組状況等について聴き取り調査を行った。