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入札・工事情報

経営計画等

平成27年度

当局において、先に定期監察を実施し、3月14日、次のとおり病院事業管理者に報告いたしました。

定期監察の趣旨

定期監察は、職員の不祥事の発生を未然に防止するため、職場環境の点検等を通して、より良い職場づくりに繋げることを目的に、毎年度テーマを決めて、定期的に実施する監察である。
(※特定個人の非違行為等の有無について、個別に監察するものではない。)

定期監察テーマ及び選択理由

  1. 定期監察テーマ
    • 「健康でいきいきと働ける職場環境の醸成」に向けて
  2. 選定理由
    • 不祥事の発生を防ぎ、より良い職場づくりを進めていくためには、各所属におけるコンプライアンス推進の取組などの服務管理はもとより、職員の健康に配慮した職場環境の醸成が求められる。 そこで、今回の定期監察においては、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活との調和)の状況や職員の健康管理に対する取組にも着目し、監察を行うこととした。

定期監察の概要

  1. 監察対象所属
    • 1所属
  2. 実施時期
    • 平成27年10月から平成28年3月まで
  3. 監察従事者
    • 徳島県病院局監察統括監及び徳島県監察局(病院局総務課併任)職員
  4. 監察の視点
    • 今回の定期監察テーマの選定理由を踏まえ、次の視点から監察を実施した。
  1. コンプライアンス基本方針の徹底
    1. コンプライアンスにどのように取り組んでいるか。
    2. コンプライアンス意識は向上しているか。
    3. コンプライアンスの徹底に向けて、局長等職員はどのように取り組んでいるか。
  2. 風通し良く健康に配慮した職場環境
    • 職場内のコミュニケーションはどのように図られているか。
      1. 報告(ホウ)・連絡(レン)・相談(ソウ)は適切になされているか。
      2. 出勤時、退勤時の挨拶はできているか、また、気軽に話し合える職場環境となっているか。
    • ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、どのように取り組んでいるか。
      1. 働き方の見直しができているか。
      2. 超過勤務の縮減にどのように取り組んでいるか。
    • 職員の健康管理にどのように取り組んでいるか。
      1. 自らの健康状態を把握し、健康管理に努めているか。
      2. 局長等職員は、職員の健康状態を把握し、適切な対応ができているか。

監察手順

(1)アンケート調査

平成27年10月に監察対象所属の職員を次のとおり区分し、調査を行った。

  • 事務局長、医療局長、薬剤局長、医療技術局長、看護局長、医療局次長、医療技術局次長、看護局次長及び事務局次長(以下「局長等職員」という。)
  • 医療局各科部長、医療技術企画員、薬剤科長、放射線技術科長、検査技術科長、放射線技術科長、臨床工学科長、各病棟・各室看護師長及び事務局各担当を総括する職員(以下「科長等職員」という。)
  • 局長等職員及び科長等職員を除く職員(以下「一般職員」という。)
  • 臨時職員及び非常勤職員(以下「臨時職員等」という。)

アンケート調査は、平成26年4月から平成27年11月までを対象期間とし、設問の選択肢を選ぶ方法で行った。(資料編「アンケート調査の概要」を参照)

調査対象者数は、300人で、全ての職員から回答があった。

局長等職員対象者 6人
科長等職員対象者 34人
一般職員対象者 178人
臨時職員等対象者 82人

合計対象者 300人

(2)現地調査
平成27年12月に、監察対象所属を訪問し、アンケート調査の結果をもとに、局長等職員、科長等職員、一般職員及び臨時職員等から抽出した職員について、個別に面談し、所属における「服務管理」の取組状況等について聴き取り調査を行った。

監察結果