文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい
案内を閉じる お使いのブラウザ(IE)はサポートされておりません。Edge、Chromeからの閲覧を推奨しています。

入札・工事情報

経営計画等

令和5年度

病院局監察統括監及び病院局監察職員において、先に定期監察を実施し、3月28日、次のとおり病院事業管理者に報告いたしました。

定期監察の趣旨

定期監察は、「職員の不祥事の未然防止」と「より良い職場づくり」に繋げるため、職員の倫理観や職場環境等に関するテーマを設け、年1回、調査を実施する。
なお、特定個人の非違行為等の有無について、個別に監察するものではない。

定期監察テーマ及び選定理由

  1. 定期監察テーマ
    • 「働き方改革」の取組状況について
  2. 選定理由
    • 職員一人ひとりのコンプライアンス意識向上のための取組等に加え、「働き方改革関連法」が施行されて一定期間が経過する中、全庁を挙げて推進している「働き方改革」に係る取組状況に着目し、「働きやすい環境」となっているかについて監察を実施する。

定期監察の概要

  1. 監察対象所属
    • 1所属
  2. 実施時期
    • 令和5年11月から令和6年2月まで
  3. 監察従事者
    • 徳島県病院局監察統括監及び病院局監察職員
  4. 監察の視点
    • 今回の定期監察テーマの選定理由を踏まえ、次の視点から監察を実施した。
  1. 職員一人ひとりのコンプライアンス意識の向上が図られているか
    1. コンプライアンス意識向上に向けて、どのように取り組んでいるか。
    2. 医療従事者に求められるコンプライアンスの状況はどうであるか。
    3. 服務規律の確保やハラスメントの防止に向けて、どのように取り組んでいるか。
  2. 「働き方改革」の取組が推進されているか
    1. 長時間労働の是正や職員の健康増進に向けて、どのように取り組んでいるか。
    2. ワークライフバランスなど、多様で柔軟な働き方の実現に向けて、どのように取り組んでいるか。

監察手順

(1)アンケート調査
令和5年11月に監察対象所属の職員に対して、次の職位別に調査を行った。

●病院局総務課、経営改革課における課長、政策調査幹、副課長及び、各病院における医療局等各局の局長、次長(以下「局長等職員」という。)

●病院局総務課、経営改革課、各病院事務局における科長等職員及び、各病院医療局の各科部長等、担当職勤務時間・服務等を直接管理する職員(以下「科長等職員」という。)

●局長等職員、科長等職員及び会計年度任用職員を除く職員(以下「一般職員」という。)

●1会計年度を超えない範囲で任用される職員(以下「会計年度任用職員」という。)

アンケート調査は、設問の選択肢を選ぶ方法で行った。(資料編「アンケート調査の結果」を参照)
調査対象者数は、320人で、全ての職員から回答があった。

局長等職員 対象者7人
科長等職員 対象者25人
一般職員 対象者214人
会計年度任用職員 対象者74人

合計対象者320人

(2)WEB調査
令和6年2月に、監察対象所属に対して、アンケート調査の結果をもとに、局長等職員、科長等職員及び一般職員から抽出した職員について、個別に面談し、各所属における「働き方改革」に向けた取組状況等についてヒアリング調査を行った。

監察結果