病院局監察統括監及び病院局監察職員において、先に定期監察を実施し、3月28日、次のとおり病院事業管理者に報告いたしました。
定期監察は、「職員の不祥事の未然防止」と「より良い職場づくり」に繋げるため、職員の倫理観や職場環境等に関するテーマを設け、年1回、調査を実施する。
なお、特定個人の非違行為等の有無について、個別に監察するものではない。
監察手順
(1)アンケート調査
令和5年11月に監察対象所属の職員に対して、次の職位別に調査を行った。
●病院局総務課、経営改革課における課長、政策調査幹、副課長及び、各病院における医療局等各局の局長、次長(以下「局長等職員」という。)
●病院局総務課、経営改革課、各病院事務局における科長等職員及び、各病院医療局の各科部長等、担当職勤務時間・服務等を直接管理する職員(以下「科長等職員」という。)
●局長等職員、科長等職員及び会計年度任用職員を除く職員(以下「一般職員」という。)
●1会計年度を超えない範囲で任用される職員(以下「会計年度任用職員」という。)
アンケート調査は、設問の選択肢を選ぶ方法で行った。(資料編「アンケート調査の結果」を参照)
調査対象者数は、320人で、全ての職員から回答があった。
局長等職員 対象者7人
科長等職員 対象者25人
一般職員 対象者214人
会計年度任用職員 対象者74人
合計対象者320人
(2)WEB調査
令和6年2月に、監察対象所属に対して、アンケート調査の結果をもとに、局長等職員、科長等職員及び一般職員から抽出した職員について、個別に面談し、各所属における「働き方改革」に向けた取組状況等についてヒアリング調査を行った。