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入札・工事情報

経営計画等

令和4年度

病院局監察統括監及び病院局監察職員において、先に定期監察を実施し、2月24日、次のとおり病院事業管理者に報告いたしました。

定期監察の趣旨

定期監察は、職員の不祥事の発生を未然に防止するため、職場環境の点検等を通して、より良い職場づくりに繋げることを目的に、毎年度テーマを決めて、定期的に実施する監察である。
(※特定個人の非違行為等の有無について、個別に監察するものではない。)

定期監察テーマ及び選定理由

  1. 定期監察テーマ
    • 「ポストコロナ新時代」を見据えた「働きがい」のある職場づくりに向けて
  2. 選定理由
    • コロナ禍において、職員には感染拡大防止のための全庁的な業務実施体制による勤務をはじめ、テレワーク、分散登庁やWEB会議等、業務を継続するために新しい働き方への取組や、令和2年6月1日に制定された「職員のハラスメントの防止等に関する要綱」に基づく、ハラスメント行為に対する早期発見・未然防止など、新たな職場環境づくりが求められている。 「ポストコロナ新時代」においても、職員が公務員として必要な高い倫理観を持って「働きがい」が感じられる職場環境づくりを進めるために、職員の「コンプライアンス知識・意識の定着」に関する状況に加え「働き方改革の推進」や「ハラスメントの防止」といった点に着目して監察を行う。

定期監察の概要

  1. 監察対象所属
    • 1所属
  2. 実施時期
    • 令和4年10月から令和4年12月まで
  3. 監察従事者
    • 徳島県病院局監察統括監及び病院局監察職員
  4. 監察の視点
    • 今回の定期監察テーマの選定理由を踏まえ、次の視点から監察を実施した。
  1. コンプライアンス基本方針の徹底
    1. コンプライアンスに関する知識・意識の定着はどうであるか。
    2. コンプライアンスの向上に向けて、どのように取り組んでいるか。
    3. 医療従事者に求められるコンプライアンスの状況はどうであるか。
  2. 働きやすい職場環境づくり
    1. ハラスメントのない職場づくりが推進されているか。
    2. 働き方改革の状況はどうであるか。
    3. コロナ禍での健康管理・職場環境はどうであるか。

監察手順

(1)アンケート調査
令和4年10月に監察対象所属の職員に対して、次の職位別に調査を行った。

●病院局総務課、経営改革課における課長、政策調査幹、副課長及び、各病院における医療局等各局の局長、次長(以下「局長等職員」という。)

●病院局総務課、経営改革課、各病院事務局における科長等職員及び、各病院医療局の各科部長等、担当職勤務時間・服務等を直接管理する職員(以下「科長等職員」という。)

●局長等職員、科長等職員及び会計年度任用職員を除く職員(以下「一般職員」という。)

●1会計年度を超えない範囲で任用される職員(以下「会計年度任用職員」という。)

アンケート調査は、設問の選択肢を選ぶ方法で行った。(資料編「アンケート調査の結果」を参照)
調査対象者数は、311人で、全ての職員から回答があった。

局長等職員 対象者7人
科長等職員 対象者29人
一般職員 対象者199人
会計年度任用職員 対象者76人

合計対象者311人

(2)WEB調査
令和4年11~12月に、監察対象所属に対して、アンケート調査の結果をもとに、局長等職員、科長等職員、一般職員及び会計年度任用職員から抽出した職員について、個別に面談し、各所属におけるコンプライアンス徹底に向けた取組状況等について聴き取り調査を行った。

監察結果