文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい
案内を閉じる お使いのブラウザ(IE)はサポートされておりません。Edge、Chromeからの閲覧を推奨しています。

呼吸ケアチーム(RST)

構成スタッフ

  • 医師
  • 救急看護認定看護師
  • 看護師
  • 臨床工学技士
  • 臨床検査技師
  • 理学療法士
  • 作業療法士

役割

呼吸ケアチームは、人工呼吸器を装着している患者さんの呼吸管理の向上・標準化および人工呼吸器からの早期離脱、質の高い呼吸ケアを提供できるようサポートを行っています。多種多様な医療スタッフが、各々の専門性を前提に情報共有を行い、お互いに連携して患者さんの状況に対応した呼吸ケアを提供します。

  1. 人工呼吸器装着患者の人工呼吸器離脱の促進
  2. 呼吸ケアを必要とする患者の医療事故の予防を図る
  3. 呼吸ケアの普及や啓蒙を図る
  4. 呼吸ケアに必要な器材の導入を図る
  5. 医療経済的な改善(コストの軽減)を図る
  6. 呼吸ケアの質の向上と標準化を図る

活動内容

  • 人工呼吸器装着患者の定期回診(週1回)
    • 医師、看護師、臨床工学技師、理学療法士、RSTの当番看護師と各病棟患者担当看護師で行っています。毎週のラウンド終了後はテンプレートを入力し、ラウンド内容の情報共有を図っています。
      • *安全管理、患者の評価
      • *人工呼吸器の設定や管理に関する助言
      • *口腔内の衛生管理に関する助言
      • *排痰援助や体位変換に関する助言
      • *困り事、相談の助言
  • 勉強会の実施〔呼吸器系の基礎知識、呼吸療法、酸素療法、人工呼吸器の管理、口腔ケア、リハビリテーションなど〕
  • マニュアル策定による標準化推進
  • トラブルに対する対応策策定と啓発活動

今後の活動

これまでの活動を継続し、安全かつ適切な呼吸ケアをサポートしていきます。

メッセージ

多職種で構成されたチームの利点を生かして、よりよい呼吸ケアを提供できるように活動を継続していきます。