脳神経外科では、脳神経外科一般(脳卒中、頭部のケガ、脳腫瘍など)を中心に診療しています。 また、様々な頭痛や認知症の診断・治療、パーキンソン病等の神経内科的疾患やてんかん等の治療も行ってきました。
平成31年4月からは脳神経内科の外来診療を始めました。これにより、神経内科的な疾患の診断・治療について、脳神経内科との連携をとり、これまで以上にきめ細かな治療を行っていきます。
平成17年8月に救命救急センターが開設されました。 救急患者の初診は、救急担当医があたりますが、脳外科に関連のある疾患であれば、脳外科医と連携し、24時間診療できるように努力しています。 必要な場合は、緊急で頭部CT、MRI検査や脳血管撮影を行うことができます。
早期診断、早期治療をモットーに治療を行っています。
脳卒中同様、早期診断、早期治療が必要です。 迅速な初期治療を行い、必要があれば緊急での手術を行います。
以前は外科的治療(手術治療)、化学療養に限られていましたが、 平成27年からは放射線治療も可能になり、悪性脳腫瘍にも症例によって対応できるようになりました。 定位放射線治療(γ-ナイフ等)は他院に紹介しています。下垂体腫瘍、聴神経腫瘍については大学病院に紹介する方針をとっています。
微小血管減圧術を行います。顔面痙攣についてはボトックス治療も行います。
新設された脳神経内科に相談しながら治療を行っていきます。
脳波、MRIなどの画像検査、聞き取り調査などで、てんかんのタイプを診断し タイプに応じた抗痙攣剤の投薬を行います。
毎月第3水曜日の午後に、てんかん専門医の診察を行っています。
単なる物忘れなのか、治療の必要な認知症なのか、治療で治る症状なのかを様々な検査を用い診断します(MRI、血液検査、脳波、脳血流シンチの依頼)。 検査結果に応じ治療を行っていきます。
顔面痙攣の治療と同様にボトックス治療を行います。 この治療は平成23年秋から開始しました。