リハビリテーション
【再び・適した/ふさわしい状態に・なること】
の概念に基づき、個々の療法士がリハビリテーション計画に沿って、 質の高いリハビリテーションを提供します。
理学療法士が8名、作業療法士が4名、言語聴覚士が2名の計14名在籍しており、医師の指示のもと運動療法を主にベッドサイドやリハビリテーション室で実施しています。
ADLとは、Activity of Daily Living(アクティビティー・オブ・デイリー・リビング、日常生活活動)の略です。 洗濯物を干したり、布団の上げ下ろしをしたり、料理や掃除をしたりしていただくなど、患者さんの実際の生活に沿った運動メニューを提供します。
整形外科疾患、脳血管疾患、呼吸器・心血管疾患を中心に、医師の指示のもと早期よりリハビリテーションを開始します。また入院中の廃用症候群を予防し、リスク管理を十分に行いながら早期臨床・ADL向上に努めます。
構音障害・失語症・高次脳機能障害等によって生じるコミュニケーションの問題や、病気や加齢により生じる摂取嚥下障害に対してリハビリテーションを提供しています。他職種と連携を図り、嚥下支援チーム、栄養サポートチーム(NST)の一員としても活動しています。
病棟回診、カンファレンスにて多職種との情報共有を行っています。
理学療法士養成校から実習生を受け入れています。