当院ではこの度最新の3T(テスラ)MRI装置を導入しました。
T(テスラ)とは静磁場強度のことで、MRI装置の磁石の強さを表します。 3T MRI装置は、以前の1.5T MRI装置に比べ高分解能な画像が得られます。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像撮像)は大きな磁石と電波を使って体の断層写真を撮像します。 MRI検査は放射線による被ばくがなく、造影剤を使用せずに血管の描出が可能です。 検査時間は20分~40分程度かかり、工事現場にいるような大きな音がします。
MRI検査は磁石の中に入り検査を行うため、金属のものは危険で検査に支障をきたす恐れがあります。 このため、金属の持ち込み等に制限があり、検査前には身につけている金属をすべて外して検査をさせていただきます。 (時計、カード類、アクセサリー、カラーコンタクトなど)