活動内容

感染管理の柱は、院内感染予防と感染症が発生した場合の迅速な感染拡大防止です。
院内感染防止対策委員会およびICTは、定例会（1回/月）を開催し、院内感染対策委員会では、ICTからの報告や感染対策に関する事項の決定をしています。
ICTは、感染予防の基本である手洗いや手指消毒、状況に応じたマスク・手袋・エプロンの正しい使用の啓発をはじめ次のような活動をしています。

1. 毎週、院内を巡視（ラウンド）し感染対策の実施状況を確認し、改善を進めています
2. 耐性菌や感染症などの発生状況を監視し、拡大予防に努めています
3. 院外講師による感染対策研修会などは、地域の施設へもご案内しています
4. 薬剤耐性菌の発生防止のため、毎週、培養検査結果と抗菌薬の使用状況や効果などを確認し、抗菌薬の適正使用を推進しています（AST)
5. 地域の医療機関や施設、行政と連携して、地域の感染対策の向上に努めています