しっかりとチームで支えてもらえる安心感とあなたの大切なキャリアアップをサポートします。
県立病院では、看護の道の第一歩を踏み出した新人看護師を支える「プリセプターシップ制度」を導入しています。
様々な知識や経験・技術が必要とされる看護師としてのキャリアを熟練の先輩看護師によるチームで支え、新人看護師の育成をしています。
部署別新人看護師教育プログラムに沿って、計画的に新人看護師の1年の学びを支援しています。
グループに分かれてローテーションしながら看護技術を学びます。県立3病院の教育委員が、きめ細やかな指導をしています。
救急看護認定看護師やクリティカルケア認定看護師が講師をつとめてくれています。解剖学の復習の振り返りから、フィジカルアセスメントの方法を学びます。BLS研修ではインストラクターが詳しく指導してくれます。
急変時対応研修では、急変時のフィジカルアセスメントが適切に行え、チームの一員としての役割が果たせることを目標にしています。
がん看護研修ではグループワークを行い、がん患者のQOLや家族看護の役割を認識すること、医療安全研修ではハイリスク薬を含む薬剤や輸血、抗がん剤の基礎的知識を学び、安全な取り扱いができること、複数患者を受け持った際の優先順位の判断を養う力を養成することを目標にしています。
各分野の認定看護師が講師をしてくれます。9月末から始まる留学研修に向けて、より深く知識を得ることができます。
手術室では挿管の介助や手術の見学、ICU留学研修では、人工呼吸器管理や血液ガス分析などアセスメント力の強化を図ります。
フォローアップ研修は、全5回開催しています。新人みんなで顔を合わせることができるよい機会となっています。看護への思いを再確認したり、モチベーションのアップにつながる研修を行っています。新人同志だからわかり合える様々な思いや不安、悩んでいることなども相談でき、新人看護師のリフレッシュの場にもなっています。
入職してからの自分自身の看護実践を振り返り、自己の看護観を醸成します。他者に語り、語りを共有することで、2年目の課題を明らかにします。1年間の成長を実感することができます。
夜勤に入るまでに、各部署で急変時対応のOJTを行います。実際に勤務する病棟に応じた患者設定を行い、スタッフと協力し体験することで、より一層知識と技術を身につけることができます。
毎年、新人看護職員の1年間の歩みについて、教育委員がスライドショーを作成し、新人看護師、関わってきた方々と振り返り、成長を分かち合っています。
ぜひご覧ください。