当院では、海部地域の中核病院として、年間2000件以上の救急患者の受け入れを行っています。
また、過疎地域における医療機関として、ドクターヘリの運用や、5Gを活用した遠隔医療などを推進して参ります。
県南部における慢性的な医療不足に対し、5Gなどの先進的な技術を用いることで、県立中央病院から専門医が遠隔診療を行い、地域医療の充実を図っています。
備蓄倉庫や非常用発電設備、トリアージスペース等を備えており、エントランスホール、外来待合、講堂などには、医療ガス設備(酸素、吸飲)や非常用コンセントを設け、患者対応能力の向上を図っています。
複数の災害派遣チーム(DMAT)により、被災地への派遣体制も整えています。
ドクターヘリ用のヘリポートだけでなく、災害時等に自衛隊救難ヘリコプターも着陸可能な大型のヘリポートを別に備えており、災害医療への対応能力の向上を図っています。
医師、看護師、業務調整員で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場にて急性期(おおむね48時間以内)に活動ができる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。