リーダーシップ研修は、2回シリーズ研修となっています。
1回目は、看護局長による「リーダーシップとは」についての講義を受けます。そのあと、1つの共通のワークを通して、チームメンバーの役割、チーム活動への貢献などについて話し合い、チーム活動やリーダーシップについて理想のリーダー像をふまえて討議します。
2回目は、事前課題を基に「リーダーシップを発揮できた例」「失敗した例」についてグループワークを行い、意見交換します。そして、今後リーダーシップを発揮するためにどうするべきか考えていきます。
この研修は、3回シリーズ研修です。看護理論について理解を深め、看護理論に基づいた看護実践ができることを目的としています。
1回目は、看護理論について学びを深めます。
2回目は、紙上事例を用いて理論で看護課程の展開をし、グループワークを行います。
3回目は、自分自身の看護をさまざまな理論で展開し、その学びと今後どのような看護を行っていくかを考え、全体発表会を行っています。
理論は実践の場面では意識せずに使っています。それを再認識することができる学びの機会となっています。
他部署での体験をチーム医療の推進に役立てていきます。受講者は、自分自身の研修目標を設定し、自分で実習先と交渉して実習の調整を行います。そして、計画を立てて実習に臨みます。検査室、認知症ケアチーム、海部病院の訪問看護など研修先は多岐にわたっています。体験を通して得た学びをふまえ、自部署での活用や自身のキャリア形成にどのように活かしていくかについてしっかりと考えていきます。