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レベル2研修

褥瘡ケア基礎研修

講義では、褥瘡の分類・褥瘡発生のメカニズム・評価方法・褥瘡リスクアセスメント方法・ハイリスク介入方法などを学びました。また、グループワークでは、事例を基に褥瘡評価を行い、基本的な褥瘡予防ケアの理解を深めました。この研修後には、実際の褥瘡回診見学やレポート作成を行い、褥瘡専任看護師として活躍するために日々頑張っています。

プリセプター研修

当院では、新人看護師に対してプリセプターを配置し、共に学ぶ体制をとっています。プリセプター研修は、年3回のシリーズ研修です。

1回目は、ワークと講義を交えながら、プリセプターの役割を理解していきます。自分自身のプリセプターとしてのあり方をイメージしながら、指導の方向性や意欲を見いだすことを目標にしています。

2回目は、ケース事例についてロールプレイ方式で、体験しながらプリセプティとの関わりについて考えていきます。

3回目は、この1年の自分の成長を評価し、発表・意見交換を行っています。

1年を振り返り、プリセプターとしての達成感を持つ機会とします。各グループで概念化を行い、プリセプターとしての教訓を話し合い、共有し、今後の実践に繋げています。それぞれに、自分の目指すプリセプター像を見いだすことができています。

看護過程と看護診断研修

看護過程は、アセスメントすることから始まります。「アセスメントの重要性」について十分認識できるように、講義と事例によるグループワークを行いながら、思考を深めていきます。

ナラティブ研修

自己の看護体験を語り、共有することで役割意識や目標意識を持つことができます。看護経験は大きな財産です。レベル1研修でも「忘れられない看護」を語りますが、それよりもさらに経験を重ねているため、看護観がより成熟したことがうかがえる研修となっています。

情報伝達のスキルアップ研修

効果的な情報伝達スキルを身につけ、日々の看護実践に役立てることができるよう、SBARを用いた報告の練習やグループワークを行っています。