摂食嚥下障害とは、食べる、飲み込むなどの過程に何らかの問題があることをいいます。摂食・嚥下障害看護認定看護師には、認知機能や嚥下機能など、その方のもつ機能を包括的に評価し、食事内容や食べ方のアドバイスを行い、安全で楽しい食を支援する役割があります。
小畠 寛恵
摂食嚥下障害のある方に対して、評価やアセスメントを行い、安全に食べる支援をしています。2020年度より嚥下支援チーム(ESST)が発足し、内視鏡を使用した嚥下機能の評価に基づき、他職種によるチーム介入を行っています。
『口から食べる』ことは、栄養補給だけでなく、楽しみや生きる喜びにつながります。専門的知識と技術を活かし、食支援を通してその方の生活や人生をより良いものにしていきたいと考えています。