文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい
案内を閉じる お使いのブラウザ(IE)はサポートされておりません。Edge、Chromeからの閲覧を推奨しています。

先輩研修医から

藤森 優里奈

初期臨床研修医 1年目

藤森 優里奈

一 “あたりまえ” を学ぶ場所として 一

こんにちは。初期臨床研修医1年目の藤森優里奈です。医学生の皆さんはマッチングを控え、研修病院について何を重要視するか悩んでいることと思います。徳島県立中央病院では、内科・外科・マイナー科のあらゆる専門科を全体的に学ぶことができ、さらに高度救命センターを併設していることから、1次救急から3次救急までさまざまな急性期疾患への対応を学ぶことができます。
研修がはじまって間もないわたしにとって、毎日が新しいことの連続で分からないことばかりですが、何を考えて検査や治療を行うのかをきちんと言葉で説明してくれます。また、先生方やスタッフの方々がやさしく、研修医の先輩方も積極的に声をかけてくれ、あらゆる面で力になってくれます。救急受け入れ件数や経験症例数など、個々人で優先することは違うと思いますが、研修病院であればある程度の経験はどこでも可能であると思います。ひとつの症例からどれだけ多くのことを学ぶことができるかは、やはり研修医を育てようとしてくれる環境があるか、聞けば答えてくれる環境があるかどうかが大きく影響すると思います。
病院内での “あたりまえ”、研修医としての “あたりまえ” がまだ分からないわたしにとって、困ったことを周りの方に相談しやすい雰囲気がある当院は、初期研修に最適だと思えます。社会情勢上難しいときもあるとは思いますが、可能であればぜひ一度見学に来てください。お会いできるのを楽しみにしています。

松田 知大

初期臨床研修医 2年目

松田 知大

一 必要な対応力を身に付けるため 一

はじめまして、初期臨床研修医2年目の松田知大です。初期研修先を選ぶポイントは人によってさまざまであり、希望診療科の有無や経験できる症例の種類、当直回数、指導医の雰囲気などが挙げられますが、それらの中でどれを優先しても正解、不正解はないと思います。
私は将来、外科系を専攻するつもりなので、高エネルギー外傷や緊急手術を経験できる当院を初期研修に選びました。さて、入職して1年が経過しましたが、研修医が活躍できる場面は救急外来、その中でもファーストタッチの部分かと思います。患者さんのバイタルサインや意識レベルを適切に評価し、病歴 を聴取してから検査・治療方針を決めるパートです。バイタル測って、話聞くだけかと思うかもしれませんが、これが難しいです。患者さんは痛みなどの症状のため、うまくコミュニケーションがとれない場合が多く、意識障害があると呼びかけに全く応じないこともあります。数秒から数分単位で病状が変わる中で、時間をかけて考える暇もありません。最低限の診察をして、情報を取捨選択し、素早く方針決定する必要があります。
私自身、最初は何もできずにいましたが、指導医の先生方と一緒に診療する中で、確実に自分の中の「引き出し」が増えたと実感しています。急性期疾患でなくとも、担当患者さんの急変はいつか必ず起こります。その時に必要な対応力を身に付けるために、当院での初期研修は最適だと思います。ぜひ初期研修先の候補のひとつに考えてみてください。

医師インタビュー1

研修医2年目(令和2年度)

武田 直子 先生
(臨床研修医)

現場で知ったそれぞれのリアルを胸に、患者さんの生活背景までをも想像して支えられる医師へ。

医師インタビュー2

研修医1年目(令和2年度)

遠藤 寛也 先生
(臨床研修医)

さまざまな人生の岐路に共に立てる医師として、充実した診療科での積極的な学びを。

医師インタビュー3

専攻医1年目(令和2年度)

森川 史野 先生
(専攻医)

耳を傾け、決断し、行動する。コミュニケーションを通じて、寄り添いながらも最大限の治療を追求する医師に。