患者に信頼される医師となるため、医師として人格を涵養し、基本的な診療能力と全人的医療を行う臨床力を身につける。
令和9年春、初期臨床研修のスタートを迎える皆様へ。徳島県立中央病院長の井﨑博文です 。当院は、徳島県内唯一の基幹災害拠点病院として、いかなる有事においても県民の皆様の「命を繋ぐ要」であり続ける宿命を担っています 。将来予測される南海トラフ巨大地震や新たな感染症に備え、当院は本年3月に本館棟の改修を完了し、高度急性期医療の新たなステージへと移行しました 。救急エリア内で重篤患者の処置を迅速に行う「救急手術室」や重症感染症患者の受け入れが可能な感染対応処置室、そして「GHCU(総合ハイケアユニット)」を新設し、ICUから一般病棟までシームレスで質の高い急性期医療を提供しています 。研修医の皆様にとっては、多彩で重症度の高い症例を経験し、医師としての確固たる基礎を築く絶好の環境です。同時に、AIを活用した「スマートホスピタル化」を進め、記録業務の負担を減らすことで、皆さんが患者様としっかり向き合える働き方改革も実現しています 。私は19歳で医師を志して以来、徳島の地に育てていただきました 。私たちは日本で1番効率的で質の高い医療を提供する病院を目指し、地域医療の未来を牽引する情熱ある皆様をお待ちしています 。
徳島県立中央病院長
井﨑博文
- A I と共存する医師として -
A I 、I T 技術、ロボティックスなどの進歩が著しいなかで、基本的な医療技能を習得するために、初期研修期間はとても重要です。良い研修は、将来の臨床能力の発展に大きく役立ちます。当院は大学病院に隣接する特異な環境のもと、屋根瓦式の教え教えられるチーム指導体制を目指しています。
EBMに基づいた、透明性のある、患者さんに優しい全人的医療を目標に、科学的で、個々の研修医に着目した人間性豊かな指導が行える、経験豊富な専門医資格をもつ研修指導医が多数在籍しています。向上心あふれるみなさんのお越しを心よりお待ちしています。
臨床研修管理委員会委員長 (消化器内科部長)
面家 敏宏