6階病棟は、整形外科、消化器内科、形成外科の混合病棟です。手術や検査、緊急入院が多く忙しい病棟ですが、スタッフはみんな明るく活気にあふれています。
整形外科は高齢化社会に伴い、転倒などの受傷による大腿骨骨折で入院となる患者さんと、人工関節の手術を受ける患者さんが多くなっています。高度先進関節脊椎センターが開設され、ミエログラフィーや腰椎側方椎体間固定術(X-LIF)という最先端の手術が受けられるようになり、腰部脊柱管狭窄症などの脊椎疾患の患者さんも増えています。
消化器内科では、内視鏡検査や内視鏡治療、化学療法、終末期などのさまざまな疾患の患者さんが入院されています。
高齢な患者さんが多く、看護師は疾患の知識だけでなく高齢者へのケアやソーシャル的な知識も必要となります。週一度の整形外科カンファレンスでは、個々の患者さんが望む退院後の生活に添えるように、多職種で情報を共有しています。リハビリテーション部門と連携を図ることで、患者の全身管理だけでなく、日常生活支援や生活指導も行っています。今後もより良い支援が行えるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。
記録の充実を図り看護問題を共有し、安心安全な入院生活を提供します