4階救急病棟には救急車やドクターヘリで緊急搬送された急性期かつ重症な患者さん、ハイリスクの手術で術後全身管理を要する患者さん、呼吸器管理や透析管理などが必要な患者さんが入院されています。緊急入院される患者さんを受け入れ、外来や一般病棟と連携を図り必要なケアが継続できるようにしています。
超急性期の患者さんは多くの医療器械に囲まれ、身体には治療上必要なチューブ類が装着されています。これらの管理には専門性の高い知識とスキルが必要とされるため、日々学習して最善な看護が提供できるように努めています。そして患者さんやご家族のニーズを捉え、症状の緩和・心身の回復・日常生活の自立に向けて一人ひとりに合った看護を心がけています。
一人の患者さんと長く関わる機会は少ないですが、患者さんやご家族の思いに寄り添い、安心して入院生活を送っていただけるようチーム一丸となって取り組んでいます。
また6階透析室には透析専用ベッドが9床あり、4階病棟看護師が臨床工学技士と協働して、外来透析や導入初期の透析を行っています。
適宜患者さんへ日常生活指導やフットケアを行い、外来での透析が維持できるよう援助をしています。