緩和ケア認定看護師には、患者さんやご家族の体や心などのさまざまなつらさを和らげ、病と向き合いながら自分らしい人生を送ることが出来るように支援する役割があります。
主な活動内容
・がんに伴うさまざまな症状(痛み・嘔気・食欲不振・息苦しさ・咳・腹部膨満感・倦怠感・むくみ・気持ちが落ち込むなど)の緩和に向けた看護
・症状緩和が困難な疾病の症状緩和に向けた関わり
・緩和ケアを導入していく際の意思決定支援
・看取り期の患者さん・ご家族への看護
・緩和ケアチームラウンド(毎週水曜日 入院中の患者さん対象)
・緩和ケアの普及や、知識向上のための研修会(院内外で開催)
ご自身の心身や、ご家族に生じるつらい症状をご自分だけで抱え込んでいませんか?緩和ケアは’末期だから’行うものではなく、「せこいです(徳島の方言でしんどいという意味があります)」「困っています」ということを時期に関係なくお聞きすることから始まります。お困りのことや、病気以外の気がかりについてもぜひご相談ください。