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公認心理師

Q1 どのような仕事をしていますか?

県立中央病院で精神科に所属しています。入院ではチーム医療の中で、各科からの依頼に応じて患者様やそのご家族に対して心理的介入を行っています。外来では、精神科や小児科で、心理検査での判定や認知行動療法の技法を用いて治療の補助を行っています。場合によっては、情報提供書を作成し、かかりつけ医や学校や福祉施設等との医療機関と上手く連携が取れるよう配慮しています。コロナ禍の中で、職員のメンタルケアにも気を配りながら、皆様の心の健康の一助となれるよう日々取り組んでいます。

Q2 どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

小児であれば心身症や解離性障害など、大人であれば各精神疾患や、状況からの悲嘆反応など様々な状態の患者様やご家族様と話す機会があります。各種心理的相談に対して丁寧に聞いてアセスメントを行い、適切で効果的な助言を行うよう努めています。患者様が、状況に対する受容や気持ちの整理、困難な状況への上手な対処法など、自ら認知的枠組みや行動が変化していく姿を目の当たりにする時はやりがいを感じます。

Q3 採用希望者の方へメッセージをお願いします。

県の心理職は様々な部署がありますが、県の基幹病院で様々な心理的支援を担うことは非常にやりがいがあります。医療の知識、特に精神疾患や悲嘆、小児心身医学の知識は大切です。突発的な状況もあるため臨機応変な対応が必要な場合もありますが、他職種と相談しながら医療スタッフの一員として仕事をしたい方は是非一緒に働きましょう。