令和2年度徳島県立中央病院指標

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	777	202	166	261	540	821	1711	2769	1815	404

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし	66	20.20	20.51	57.58	81.67
040110xxxxx0xx	間質性肺炎手術・処置等２なし	63	18.40	18.61	19.05	73.41
040040xx99040x	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり定義副傷病なし	42	8.52	9.42	2.38	71.57
040040xx99041x	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり定義副傷病あり	41	9.83	15.61	4.88	73.02
040040xx97x4xx	肺の悪性腫瘍手術あり手術・処置等２４あり	17	13.65	21.86	5.88	70.24

肺炎での入院患者数に大きな変動はありませんが、肺癌に対する化学療法を外来で実施する症例が増加したため、令和元年度までと比較すると肺癌での入院患者数が減少しています。

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術・処置等２なし定義副傷病なし	142	6.11	9.53	7.75	72.61
060050xx030xxx	肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（一連として）等手術・処置等１なし	107	5.36	7.96	4.67	75.55
060020xx04xxxx	胃の悪性腫瘍内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術	64	6.17	8.11	4.69	73.83
060140xx97x0xx	胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄（穿孔を伴わないもの）その他の手術あり手術・処置等２なし	43	7.47	10.83	4.65	72.77
060340xx03x01x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術・処置等２なし定義副傷病あり	36	11.69	17.90	19.44	78.83

「胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等」の入院が最も多く、次いで「肝・肝内胆管の悪性腫瘍、肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法」の順となっています。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等手術・処置等１なし、１,２あり手術・処置等２なし	230	3.00	4.44	0.87	70.12
050050xx9910xx	狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術・処置等１１あり手術・処置等２なし	214	2.55	3.07	0.47	69.93
050050xx9920xx	狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術・処置等１２あり手術・処置等２なし	87	2.56	3.26	0.00	70.76
050130xx9900xx	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし	61	15.70	17.23	36.07	81.11
050030xx97000x	急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞その他の手術あり手術・処置等１なし、１あり手術・処置等２なし定義副傷病なし	56	10.20	12.09	5.36	68.80

狭心症、慢性虚血性心疾患に対する手術・処置症例が上位を占めています。次いで心不全に対する薬物療法となっています。
急性心筋梗塞に対しては連携パスを使用し、救急患者の速やかな受け入れと早期退院や転院を進めています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）手術なし手術・処置等２なし	101	7.67	6.13	2.97	0.00
080270xxxx1xxx	食物アレルギー手術・処置等１あり	61	1.00	2.12	0.00	3.75
030270xxxxxxxx	上気道炎	56	4.45	4.85	0.00	1.68
150040xxxxx0xx	熱性けいれん手術・処置等２なし	43	4.09	3.96	0.00	1.49
060380xxxxx00x	ウイルス性腸炎手術・処置等２なし定義副傷病なし	42	3.64	5.86	2.38	4.00

妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害が多く、次いで食物アレルギーとなっています。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍手術あり手術・処置等２なし定義副傷病なし	114	7.39	10.83	7.02	70.95
060335xx02000x	胆嚢炎等腹腔鏡下胆嚢摘出術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	81	6.06	7.23	4.94	63.21
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等１なし定義副傷病なし	51	14.61	16.19	13.73	73.88
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	51	3.94	4.86	1.96	69.69
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	48	6.92	9.08	2.08	71.19

肺の悪性腫瘍に対する手術症例が最も多く、次いで胆嚢炎等の手術症例となっています。多くが侵襲性の低い鏡視下手術を行っています。
その他の臓器に対しても、鏡視下または鏡視下補助手術を積極的に行っています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	85	22.06	25.09	89.41	80.05
070343xx97x0xx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎その他の手術あり手術・処置等２なし	51	15.35	16.10	41.18	71.80
070343xx01x0xx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　前方椎体固定等手術・処置等２なし	27	17.52	20.40	51.85	66.89
160760xx97xx0x	前腕の骨折手術あり定義副傷病なし	25	3.20	5.18	4.00	41.92
070341xx020xxx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　頸部脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　前方椎体固定等手術・処置等１なし	20	18.30	19.90	60.00	72.80

股関節大腿近位骨折に対する人工骨頭挿入術、脊柱管狭窄症に対する手術が上位を占めています。手術後、急性期治療が終了した後は速やかに近隣の回復期のリハビリテーション病院等へ紹介を行っています。

形成外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080007xx010xxx	皮膚の良性新生物皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等手術・処置等１なし	25	4.40	4.06	0.00	43.92
080006xx01x0xx	皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）皮膚悪性腫瘍切除術等手術・処置等２なし	11	10.55	7.71	0.00	74.18
160200xx0200xx	顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）鼻骨骨折整復固定術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし	11	4.91	5.28	9.09	46.64
070590xx97x0xx	血管腫、リンパ管腫手術あり手術・処置等２なし	-	-	6.99	-	-
100100xx97x0xx	糖尿病足病変手術あり手術・処置等２なし	-	-	24.38	-	-

皮膚の良性新生物皮膚、皮下腫瘍摘出術等が最も多く、次いで皮膚の悪性腫瘍、皮膚悪性腫瘍切除術等が多くなっています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷その他の手術あり手術・処置等２なし定義副傷病なし	41	13.98	9.68	51.22	75.63
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	33	7.24	8.18	24.24	47.12
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	26	14.85	18.86	76.92	69.85
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	20	13.00	15.64	35.00	71.05
010040x199x0xx	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上）手術なし手術・処置等２なし	16	17.31	22.35	56.25	78.25

頭蓋・頭蓋内損傷に対する手術症例が最も多く、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が多く行われています。

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050180xx02xxxx	静脈・リンパ管疾患下肢静脈瘤手術等	59	2.00	2.74	0.00	67.19
050210xx97000x	徐脈性不整脈手術あり手術・処置等１なし、１,３あり手術・処置等２なし定義副傷病なし	40	5.30	10.56	7.50	80.63
050161xx97x1xx	解離性大動脈瘤その他の手術あり手術・処置等２１あり	20	24.85	29.23	75.00	74.40
050163xx03x0xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤ステントグラフト内挿術手術・処置等２なし	20	10.05	11.56	5.00	78.95
050161xx9900xx	解離性大動脈瘤手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし	16	14.25	17.53	12.50	74.81

下肢静脈瘤に対する手術症例が最も多く、下肢静脈瘤血管内焼却術が多く行われています。次いで徐脈性不整脈に対するペースメーカー手術となっています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120060xx02xxxx	子宮の良性腫瘍腹腔鏡下腟式子宮全摘術等	59	4.81	6.10	1.69	45.07
12002xxx99x40x	子宮頸・体部の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２４あり定義副傷病なし	47	2.47	4.44	0.00	61.51
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	41	4.95	6.16	2.44	51.17
120220xx01xxxx	女性性器のポリープ子宮全摘術等	29	2.00	2.93	0.00	49.59
12002xxx01x0xx	子宮頸・体部の悪性腫瘍子宮悪性腫瘍手術等手術・処置等２なし	24	10.13	11.96	0.00	60.63

子宮の良性腫瘍に対する手術症例が最も多く、次いで子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する化学療法の症例となっています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患手術あり片眼	30	2.03	2.76	0.00	73.47
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患手術あり両眼	-	-	4.95	-	-
020220xx99xxxx	緑内障手術なし	-	-	3.65	-	-
100260xx9900xx	下垂体機能亢進症手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし	-	-	6.69	-	-
160200xx0200xx	顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）鼻骨骨折整復固定術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし	-	-	5.28	-	-

白内障に対する水晶体再建術の手術症例が最も多くなっています。両眼より片眼の症例の方が多くなっています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎	41	6.73	6.71	2.44	52.63
030390xx99xxxx	顔面神経障害手術なし	37	6.05	9.17	0.00	58.86
030428xxxxxxxx	突発性難聴	37	5.89	8.81	0.00	61.16
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	30	8.13	7.94	0.00	16.10
030150xx97xxxx	耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍手術あり	26	4.58	7.20	0.00	63.42

慢性副鼻腔炎の治療が最も多い症例となっています。次いで顔面神経障害の症例が多いです。

放射線科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010010xx9903xx	脳腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２３あり	20	5.64	19.29	9.09	74.00
060050xx97x0xx	肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）その他の手術あり手術・処置等２なし	10	8.60	10.70	20.00	75.60
040040xx9910xx	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１あり手術・処置等２なし	-	-	3.39	-	-
070040xx99x2xx	骨の悪性腫瘍（脊椎を除く。）手術なし手術・処置等２２あり	-	-	20.47	-	-
040040xx9902xx	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２２あり	-	-	21.47	-	-

放射線科では、主にIVR（画像下治療）や悪性腫瘍に対する放射線治療、各種検査等を行っています。脳腫瘍に対する治療が最も多く、次いで肝・肝内胆管の悪性腫瘍に対する治療が多くなっています。

脳神経内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	27	12.00	15.64	37.04	69.52
010230xx99x00x	てんかん手術なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	20	6.30	7.48	20.00	63.50
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２２あり定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	18	11.56	15.54	33.33	68.78
010110xxxxx4xx	免疫介在性・炎症性ニューロパチー手術・処置等２４あり	17	12.35	16.95	29.41	67.06
010230xx99x01x	てんかん手術なし手術・処置等２なし定義副傷病あり	14	15.29	22.56	57.14	70.36

脳梗塞に対する治療が最も多く、次いでてんかん症例が多くなっています。脳梗塞とてんかんの症例が上位を占めています、

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080010xxxx0xxx	膿皮症手術・処置等１なし	24	10.00	12.87	8.33	68.63
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	10	9.10	9.12	10.00	77.10
161070xxxxx00x	薬物中毒（その他の中毒）手術・処置等２なし定義副傷病なし	-	-	3.81	-	-
080110xxxxx0xx	水疱症手術・処置等２なし	-	-	28.91	-	-
080090xxxxxxxx	紅斑症	-	-	10.48	-	-

急性膿皮症に対する治療が最も多く、次いで帯状疱疹、薬物中毒の症例となっています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術手術・処置等２なし	117	6.30	7.13	1.71	76.07
11012xxx020x0x	上部尿路疾患経尿道的尿路結石除去術手術・処置等１なし定義副傷病なし	104	5.00	5.67	4.81	63.99
110420xx02xx0x	水腎症等経尿道的尿管ステント留置術等定義副傷病なし	78	2.04	4.13	1.28	68.81
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１あり	77	2.08	2.54	0.00	72.55
110080xx01xxxx	前立腺の悪性腫瘍前立腺悪性腫瘍手術等	72	8.76	11.89	1.39	72.22

膀胱腫瘍、膀胱悪性腫瘍に対する手術症例が最も多く、次いで上部尿路疾患（腎・尿路結石）に対する手術症例となっています。
前立腺悪性腫瘍に対する手術は、ほぼ全例がロボット補助下（ダ・ヴィンチ）で実施されています。

血液内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
130030xx99x4xx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等２４あり	103	5.85	11.14	3.88	71.74
130030xx97x50x	非ホジキンリンパ腫手術あり手術・処置等２５あり定義副傷病なし	56	18.77	31.90	3.57	69.25
130030xx99x5xx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等２５あり	46	14.43	20.27	4.35	74.30
130060xx97x40x	骨髄異形成症候群手術あり手術・処置等２４あり定義副傷病なし	37	12.51	18.98	5.41	75.11
130010xx97x2xx	急性白血病手術あり手術・処置等２２あり	35	29.60	38.35	5.71	71.03

非ホジキンリンパ腫に対する化学療法症例が最も多くなっています。次いで化学療法のためのCVポート設置と同時に化学療法も実施した症例が多くなっています。

糖尿病・代謝内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等２１あり	28	12.00	14.60	0.00	68.68
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術・処置等２なし定義副傷病なし	14	10.93	13.33	0.00	61.79
10007xxxxxx0xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等２なし	10	10.40	11.26	0.00	67.30
100210xxxxxxxx	低血糖症	-	-	7.28	-	-
100202xxxxxxxx	その他の副腎皮質機能低下症	-	-	10.53	-	-

２型糖尿病に対する症例が最も多くなっています。2型糖尿病に対する治療では、クリニカルパスに沿った教育入院やインスリン導入等の体制を整えています。
治療に対しては医師、他職種が関わり包括的なケアを提供しています。

総合診療科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
161070xxxxx00x	薬物中毒（その他の中毒）手術・処置等２なし定義副傷病なし	40	2.68	3.81	5.00	41.55
180010x0xxx0xx	敗血症（1歳以上）手術・処置等２なし	29	15.10	19.20	55.17	80.31
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症手術なし	27	10.33	13.00	33.33	83.04
161020xxxxx00x	体温異常手術・処置等２なし定義副傷病なし	10	4.60	6.10	30.00	74.80
100393xx99xxxx	その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害手術なし	-	-	10.33	-	-

薬物中毒に対する治療が最も多く、次いで敗血症、腎臓又は尿路の感染症の治療となっております。
総合診療科は、幅広い医療を提供することを目的とし、必要に応じて専門診療科と連携を取りながら医療を提供しています。

精神科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
161070xxxxx00x	薬物中毒（その他の中毒）手術・処置等２なし定義副傷病なし	10	12.50	3.81	30.00	45.30
010230xx99x00x	てんかん手術なし手術・処置等２なし定義副傷病なし	-	-	7.48	-	-
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし	-	-	20.51	-	-
100393xx99xxxx	その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害手術なし	-	-	10.33	-	-
160800xx99xxxx	股関節・大腿近位の骨折手術なし	-	-	15.20	-	-

薬物中毒に対する症例が最も多く、次いでてんかん、誤嚥性肺炎の症例となっています。当院では、精神疾患の患者さんが身体合併症を伴った場合に受診していただくための体制を整えており、緊急性に応じて救命救急センター等で対応しています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	73	-	13	26	10	15	1	8
大腸癌	30	22	63	33	15	26	1	8
乳癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肺癌	95	18	47	92	13	157	1	8
肝癌	26	-	-	-	-	88	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	66	17.67	75.61
重症	17	19.47	83.53
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	202	15.58	75.37	52.97
その他	17	18.18	76.35	5.94

呼吸器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6151	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（止血術）	11	1.00	11.64	9.09	67.91
K386	気管切開術	-	-	-	-	-
K5091	気管支異物除去術（直達鏡）	-	-	-	-	-
K6113	抗悪性腫瘍剤動脈，静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合）	-	-	-	-	-
K654	内視鏡的消化管止血術	-	-	-	-	-

血管塞栓術（TAE）が最も多く実施されており、喀血等あらゆる呼吸器疾患に対して迅速な治療を実施しています。
気管切開術は耳鼻咽喉科、抗悪性腫瘍剤動脈，静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置は放射線科、等と手術によっては他診療科と連携し治療を行っています。

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	165	1.04	8.73	14.55	75.24
K654	内視鏡的消化管止血術	71	0.38	7.41	21.13	71.63
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの）	70	1.30	5.26	8.57	73.39
K697-32ロ	肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（２ｃｍを超えるもの）（その他のもの）	70	1.19	3.44	4.29	75.04
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）	62	1.00	4.19	4.84	74.34

内視鏡的胆道ステント留置術が最も多く実施されています。これらは、胆道・膵臓系の疾患に対して実施しており、内視鏡的乳頭切開術を実施する症例も多くなっています。
肝悪性腫瘍に対する肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（RFA）、胃・十二指腸に対する内視鏡的早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術（ESD）も実施されています。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	174	1.89	1.74	4.02	70.67
K5461	経皮的冠動脈形成術（急性心筋梗塞）	68	0.01	15.50	11.76	69.35
K5463	経皮的冠動脈形成術（その他）	52	1.40	1.35	5.77	69.37
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	39	0.31	10.69	17.95	72.21
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極）	20	3.30	11.45	20.00	82.65

急性冠症候群を含めた虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈ステント留置術又は経皮的冠動脈形成術が多く実施されており、上位を占めています。

小児科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7151	腸重積症整復術（非観血的なもの）	11	0.09	2.55	0.00	1.00
K6261	リンパ節摘出術（長径３ｃｍ未満）	-	-	-	-	-
K9131	新生児仮死蘇生術（仮死第１度）	-	-	-	-	-
K6262	リンパ節摘出術（長径３ｃｍ以上）	-	-	-	-	-
K845	処女膜切開術	-	-	-	-	-

腸重積症整復術（非観血的なもの）を多く実施しています。
小児救急による急性期疾患受け入れ、及びNICU・GCUによる新生児治療に対応しています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	129	1.97	4.16	10.08	66.22
K514-23	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える）	74	1.16	6.24	8.11	71.55
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	54	1.37	11.31	9.26	73.07
K5131	胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除））	36	5.25	5.00	13.89	53.39
K514-21	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除）	36	1.81	4.58	5.56	70.19

腹腔鏡下胆嚢摘出術が最も多い症例となっています。次いで肺の悪性腫瘍に対する鏡視下手術が多くなっています。
クリニカルパスに沿って入院を行い、侵襲の少ない手術によって短期間で退院することが可能となっています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K1425	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓切除）	58	1.76	12.93	43.10	71.05
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）	55	3.55	17.65	76.36	74.71
K1422	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（後方又は後側方固定）	53	2.36	17.64	60.38	70.32
K0811	人工骨頭挿入術（肩，股）	51	4.37	16.92	88.24	82.14
K0462	骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨）	33	2.45	8.91	36.36	59.70

脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術が最も多い症例となっています。
次いで、骨折観血的手術症例が多くなっています。

形成外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0063	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上１２ｃｍ未満）	14	1.14	2.29	0.00	51.36
K0072	皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除）	13	0.92	6.77	0.00	67.46
K0051	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径２ｃｍ未満）	10	0.90	2.00	0.00	19.70
K427	頬骨骨折観血的整復術	-	-	-	-	-
K0052	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径２ｃｍ以上４ｃｍ未満）	-	-	-	-	-

皮膚、皮下腫瘍摘出術が最も多くなっています。
次いで皮膚悪性腫瘍切除術、頬骨骨折観血的整復術が多くなっています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	39	1.10	11.51	46.15	80.31
K1692	頭蓋内腫瘍摘出術（その他）	11	8.82	35.27	45.45	69.18
K1781	脳血管内手術（１箇所）	11	1.09	25.09	18.18	65.64
K1643	頭蓋内血腫除去術（開頭）（脳内）	-	-	-	-	-
K178-4	経皮的脳血栓回収術	-	-	-	-	-

硬膜下血腫に対する手術症例が最も多くなっています。
脳血管障害、脳腫瘍等に対する手術も幅広く治療を実施しています。

心臓血管外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K617-4	下肢静脈瘤血管内焼灼術	59	0.00	1.00	0.00	67.19
K597-2	ペースメーカー交換術	24	0.96	0.46	8.33	81.54
K5612ロ	ステントグラフト内挿術（１以外の場合）（腹部大動脈）	23	1.04	8.26	4.35	75.35
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極）	17	1.00	7.88	5.88	79.47
K552-22	冠動脈、大動脈バイパス移植術（人工心肺不使用）（２吻合以上）	15	3.73	15.47	33.33	70.33

下肢静脈瘤に対する手術症例が最も多く、次いで徐脈性不整脈に対するペースメーカー手術が多くなっています。
ステントグラフト内挿術は、大動脈瘤（腹部・胸部）に対し低侵襲治療（小切開もしくは穿刺法）にて実施する血管内治療です。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K877-2	腹腔鏡下腟式子宮全摘術	63	0.87	3.00	0.00	47.59
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	40	0.95	3.05	2.50	50.38
K872-31	子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術（電解質溶液利用）	28	0.00	1.00	0.00	50.29
K861	子宮内膜掻爬術	21	0.33	0.48	4.76	50.57
K879	子宮悪性腫瘍手術	16	1.69	9.31	0.00	59.00

腹腔鏡下腟式子宮全摘術が最も多い症例となっています。
平成26年4月に子宮体癌に対する腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術が、平成30年4月にda Vinciを用いたロボット支援下子宮全摘出術が保険適用となり、当院でも保険診療を開始しています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ロ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）	36	0.22	1.00	0.00	72.47
K2822	水晶体再建術（眼内レンズを挿入しない場合）	-	-	-	-	-

白内障に対する水晶体再建術を多く実施しています。（局所麻酔下の日帰り手術、入院の手術といずれも可能です。）
局所麻酔下での手術が困難な患者さんには全身麻酔下での手術も可能です。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	40	1.00	6.65	0.00	14.38
K340-6	内視鏡下鼻・副鼻腔手術４型（汎副鼻腔手術）	21	1.24	5.05	0.00	51.62
K3932	喉頭腫瘍摘出術（直達鏡）	19	1.00	1.11	0.00	65.47
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）	16	1.06	4.56	6.25	56.88
K347	鼻中隔矯正術	-	-	-	-	-

若年層の口蓋扁桃手術がもっとも多くなっています。
次いで内視鏡下鼻・副鼻腔手術の症例、喉頭腫瘍摘出術の症例となっています。

放射線科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6152	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（選択的動脈化学塞栓術）	13	1.08	6.38	15.38	75.23
K6153	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他のもの）	-	-	-	-	-
K668-2	バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術	-	-	-	-	-
K616-5	経皮的血管内異物除去術	-	-	-	-	-
K6151	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（止血術）	-	-	-	-	-

血管塞栓術が最も多い症例となっています。
血管塞栓術は、癌組織に流入する血管を遮断して癌組織を死滅させたり、交通事故による出血、喀血、消化管出血等の出血部位の血管を止血する治療です。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	125	0.26	4.24	12.80	69.32
K8036イ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの）	123	1.59	3.88	1.63	75.36
K7811	経尿道的尿路結石除去術（レーザー）	91	1.19	2.74	6.59	63.42
K843-4	腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いる）	72	1.04	6.72	1.39	72.22
K773-2	腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術	34	1.53	8.56	11.76	73.47

経尿道的尿管ステント留置術が最も多い症例となっています。
次いで、膀胱悪性腫瘍手術に対する経尿道的手術の症例となっています。
前立腺悪性腫瘍に対して、ほぼ全例にロボット補助下（da Vinci）手術を実施しています。

血液内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6113	抗悪性腫瘍剤動脈，静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合）	44	3.16	10.52	2.27	71.59
K9212ロ	造血幹細胞採取（末梢血幹細胞採取）（自家移植の場合）	-	-	-	-	-
K6112	抗悪性腫瘍剤動脈，静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置（四肢に設置した場合）	-	-	-	-	-
K6261	リンパ節摘出術（長径３ｃｍ未満）	-	-	-	-	-
K136	脊椎，骨盤悪性腫瘍手術	-	-	-	-	-

抗悪性腫瘍剤持続注入用植込型カテーテル設置が最も多い症例となっています。
造血器悪性腫瘍の治療は化学療法が中心となりますが、分子標的薬剤を含む抗がん剤により、その治療成績は著しく向上しています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	22	0.23
180010	敗血症	同一	43	0.45
180010	敗血症	異なる	83	0.88
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	37	0.39
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和２年度 徳島県立中央病院 病院指標

令和２年度徳島県立中央病院病院指標